燧洋書道会(すいようしょどうかい)
愛媛県今治市で、小学生から大ベテランの大人の方まで多くの生徒を持つ燧洋書道会。
昭和27年(1952年) 友近吾道先生が設立し、吾邑先生が受け継いで2代目。72年の歴史をもつ。地元を愛し、多数の優秀なお弟子さんを大切に温かいご指導を継続されている吾邑先生の周りには、文化を愛する実力者揃いで、今治で知らない人はいない主流な会。
こどもさんは、肉太く、丁寧な筆遣いをのびのびと学び、仕上がった作品を持ってみせてくれる笑顔は愛おしい。「ぐいぐい、すーっ、ばねつけて…」など親しみやすい擬態語で体を使った変化のある書の基礎を学べる。
私は、小学校1年生から、優しい矢部麗月先生のもとでのびのびとお習字を習い、大学卒業後本部の友近吾邑先生に引き続きご指導をうけることになりました。
美しく魅力的な楷書から、漢字、かな、ペン、近代詩、前衛など深く幅広く、意欲や創造性をおおいに受け止めた先生のご指導は、ここまで大勢の魅力的な書家を生み出した原動力であると確信しています。
燧洋書道会京都支部新設にあたり、教室を運営するにあたっても個人を尊重しどこまでも温かくサポートしてくださる吾邑先生のお気持ちを少しでも受け継ぎ、京都で燧洋書道会を皆さんと発展させていけたらいいなと願っています。
矢野貴翔
What is Suiyo Shodo Kai?
Suiyo Shodo Kai, located in Imabari City, Ehime Prefecture, has a wide range of students from children to adults. Founded by Godo Tomochika in 1952, succeeded by Gyoyu Tomochika as the second generation, it has a 72-year history. Goyu Tomochika`s warmly instruct has producted many excellent and charismatic disciples.
In Suiyo shodo_kai ,everyone engage in a diverse range of fields such as kanji,kana,fountain pen,modern poetry,avant-grade, known to everyone in Imabari well.